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内藤やす子 NEW BEST歌詞
1.弟よ

作詞:橋本淳
作曲:川口真

独り暮しのアパートで
薄い毛布にくるまって
ふと思い出す故郷の
一つ違いの弟を
暗い暗い眼をしてすねていた
弟よ弟よ
悪くなるのはもうやめて
あなたを捨てたわけじゃない

かれこれ二年ねあの日から
夢がないから恋をして
今じゃ男の心さえ
読めるおんなになりました
遠く遠く離れて暮す程
弟よ弟よ
ささいな事が気にかかる
あなたを捨てたわけじゃない

暗い暗い眼をすねていた
弟よ弟よ
悪くなるのはもうやめて
あなたを捨てたわけじゃない


2.想い出ぼろぼろ

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

ドアを細目に開けながら
夜更けにアイツが 帰ってくる
蛇口に顔を 近づけて
水飲む音が聞えてくる
言い訳 繕うその前に
やさしさ 装うその前に
聞いておきたい事がある…だけど
幸福ぼろぼろ こぼれるから
寝がえり打って夢ん中

時計をはずす影一つ
薄明りの中 映っている
着変えの間 漂うは
私の知らない移り香だよ
言い訳 繕うその前に
やさしさ 装うその前に
聞いておきたい事がある…だけど
涙がぼろぼろ 溢れるから
布団かぶって夜ん中

酔いにまかせた体ごと
足音しのばせ 眠る人
背中合せの ぬくもりと
静かな寝息が聞えてくる
言い訳 繕うその前に
やさしさ 装うその前に
聞いておきたい事がある…だけど
想い出ぼろぼろ くずれるから
瞳こらして闇ん中


3.酔ヶ浜


4.ないないづくし


5.こころ乱して運命かえて

作詞:阿久悠
作曲:芳野藤丸

また男が鳥になる
夜明けになったら翔びたがる
今度戻って来る時は
胸の傷ではすまないだろう
こころ乱して運命かえて
時という名のいたずらものが
胸のすきまをいたぶるように
男と女をあそんで棄てる
アアアア アアアア
アアアア アアアア

また男が風になる
季節が変れば行きたがる
こどもみたいに甘ったれ
泣いたあの夜も忘れただろう
こころ乱して運命かえて
時という名のいたずらものが
季節がわりの景色のように
男と女をつないで離す
アアアア アアアア
アアアア アアアア


6.いくじなし


7.とまり木


8.野暮

作詞:小椋佳
作曲:川島康子・小椋佳

抱いて欲しいと誘う
仕草気づかない野暮な人
髪の形変えても
駄目ね讃め言葉決まらない人
なんでそんな貴男が好き
夏に雪を見るように
訳も知らず戸惑う心がただ
そばにいたいと駄々言う
生きて幾つ出逢い幾つ
消したくない恋幾つ
誰か素敵な別の
影を隠せない野暮な人
口をつぐむ優しさ
駄目ねサヨナラを飾れない人
なんでそんな貴男が好き
冬に花を見るように
ふれて手折る恐さに心がただ
少女顔して白切る
生きて幾つ出逢い幾つ
終わりのない恋幾つ
いいわ野暮な貴男が好き
過ぎる季節見るように
別れ慣れたふりして涙はただ
胸の谷間に隠すわ
抱いて欲しいと誘う
仕草気づかない野暮な人


9.ラヴ・イズ・オーヴァー


10.六本木ララバイ

作詞:エド山口
作曲:エド山口・岡田史郎

ふってふられてララバイ
恋はきまぐれララバイ

あなたのやさしさが
痛いほど分かり過ぎる
さよならの言葉さえ
言えずに別れた人よ
季節の足音心で聞きながら
ララバイララバイ瞳を閉じて
東京の夜明けに歌う子守唄

ふってふられてララバイ
恋はきまぐれララバイ

明日の運命など
誰にも分りはしない
出会いと別れの
ためにだけ生きてる人よ
木枯しささやく心を抱きながら
ララバイララバイ涙をふいて
東京の夜明けに歌う子守唄

失くしたあの夢心で呼びながら
ララバイララバイおやすみよ
東京の夜明けに歌う子守唄
東京の夜明けに歌う子守唄

ふってふられてララバイ
恋はきまぐれララバイ


11.わたしを棄てたらこわいよ

作詞:阿久悠
作曲:芳野藤丸

激しく生きたいけれど
静かにも暮らしたい
あなたの心はバラバラで
ついて行く私を悩ませる
チャンスはあるよでないし
いらだちもわかるけど
女にあたってどうするの
不機嫌が三日もつづいてる
※カッコよく生きるもいいし
やさしいだけでもいい
いつでもついててあげる
だけど わたしを棄てたらこわいよ※

少し気障にも生きて
世の中に見栄もはる
姿やかたちをピカピカに
みがいても悪くはないけれど
男が生きてる限り
ブルースはつきもので
そいつが似合いになったなら
心から信じてあげられる
(※くり返し)


12.さりげなくロンリー・ナイト


13.あんた

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

あんた 寒い夜は 恋しくなるよ
あんたの胸が 思い出毛布にひざを
くるんで 一人飲めば

あー忘れない からだが覚えてる
今でも ぬくもりを
泣きたいくらい 弱気になるよ
みぞれまじりの風が 窓をたたく
きっと帰って きっと帰って
悪かったよ 私が

あんた 寒い夜は 恋しくなるよ
あんたのうそが 指をからませ
ほほをうずめた 若すぎた頃を

※あー忘れない 幸せにひとつだけ
今でも貸しがある
酔うほど飲んで泣きつかれたら
みぞれまじりの雨が雪になる
きっと帰って きっと帰って
悪かったよ 私が※

(※くり返し)


14.涙の色


15.街角すみれ

作詞:門谷憲二
作曲:鈴木キサブロー

ため息 かすかに夜はふけて 灯りも消える
夜空に はぐれた流れ星 どこかに落ちた
今日も また 風のように 生きてしまって
もの言えば ルージュ哀し 街角すみれ

はじめて つかんだ倖わせに こわさも忘れ
ふたりで 飛ばしたシャボン玉 流れて消えた
花ビラを 散らすように 生きてしまって
捨てきれず 夢も愛し 街角すみれ

今日も また風のように 生きてしまって
もの言えば ルージュ哀し 街角すみれ

捨てきれず 夢も愛し 街角すみれ


16.バイ・バイ・イエスタデイ